粉瘤の手術体験談ブログ・背中の粉瘤手術は激痛?怖いけど受けて後悔なし
粉瘤の手術を受けました。部位は背中。
粉瘤手術は激痛……とまではいかなくても、それなりに痛みはあるし、手術中はふつうに怖いです。
体験談をブログに書きました。
粉瘤の手術体験談ブログ
粉瘤(ふんりゅう)の切開手術を受けました。
簡単な手術だと聞いていましたが、実際に受けてみたらふつうに怖かったです。
粉瘤の手術体験談ブログ・背中
粉瘤のある場所:背中
痛み:なし
粉瘤のできた時期:約5年前から
粉瘤のできた場所は、背中。長いあいだ痛みはなく、5年くらい放置していたものです。
急いで手術する必要はないのですが、いつ炎症を起こすかと怯えるのに疲れたので「切開術」にて膿の入った袋ごと摘出してもらうことに。
術後のキズが背中にあるので、ガーゼの貼り替えなどは家族の協力が不可欠でした。
粉瘤手術(背中)を受けた流れ
- 診察と、手術日予約
- 手術当日(手術時間約30分)
- 1週間後に抜糸
私は手術することを決心した状態で診察を受けたので、2回目の来院で即手術となりました。
手術時間は約30分。日帰りでできます。
手術当日は入浴を避け、翌日からシャワーは浴びられます。
粉瘤手術後にあると便利なもの
粉瘤の手術翌日からシャワーは浴びられますが、できるだけ傷を濡らさないようにします。
あらかじめ防水テープを用意しておくと便利です。
下の写真は、病院で出してくれる「防水機能つきの絆創膏」。
ギリギリ傷をおおえるくらいのサイズで、小さいです。
病院でもらった絆創膏を実際に貼ってみたら、防水テープが浮いてきて困りました。
下のような「防水フィルム(12cm×10m)」を自分で買って、絆創膏の上から二重にしてフィルムを貼ると、安心してシャワーができました。
粉瘤手術は激痛?
粉瘤手術は激痛かどうか、ネットで調べると「痛みはあるけど大したことない」と書かれています。
でも実際に受けてみたら、麻酔の注射がめっちゃ痛い。
麻酔の注射が痛い
切開する範囲にもよりますが、私の場合は5〜6ヶ所くらい注射を打たれました。唸り声が出るほど痛かった。あんまり痛がるから、途中で20秒くらい休憩を入れてから残りの麻酔注射をされましたが、休憩を入れても痛かった(先に打った麻酔が効いて痛くなくなるかと期待したのに)。
ただ、麻酔が効いてからは全く痛みを感じませんでした。
皮膚を引っ張られるような感覚だけ残りました。
粉瘤手術後2〜3日は痛い
皮膚科の先生から「手術の翌日には痛みは治ります」と説明を受けました。
なのに2日経ってもまだちょっと痛い。
手術の翌日に自宅でガーゼを替えたあとも、少し血がにじみました。怖い。
傷跡が背中にあるので、仰向けで寝られないのもつらい。寝ているあいだ、無意識に仰向けに寝てしまって傷を圧迫してしまうのでは…?と思うと恐怖を感じます。
粉瘤手術、なかなか大変です。
粉瘤手術は怖い?
粉瘤手術は、正直怖いです。
麻酔のおかげで、手術中に痛みはありません。
でも部分麻酔で意識はあるので、耳のすぐそばで「ジョキッ」とか「パチンッ」というハサミの音が聞こえます。
このハサミの音がめちゃくちゃ怖い。
何切ってるの!?肉?皮膚???と想像して手が震えました。
よく考えれば粉瘤を切り離しているのだとわかるのですが、わかっても怖い。手術中はずっと、別のことを考えて気を逸らそうと必死でした。心の中で好きな曲を歌ったりしていました。
手術は約30分で終わると聞いていましたが、時計を見たらまだ10分くらいしか経っていなくて絶望した。
粉瘤手術の体験談ブログ・怖いけど受けて後悔なし
気軽に受けた粉瘤手術でしたが、思ったより痛いし怖いし大変でした。
でも、手術を受けて後悔はしていません。
ずっと気がかりだった粉瘤をきれいに取り除けてスッキリしました。